中国遊商 新年互礼会を開催

中国遊技機商業協同組合(松原陽輔理事長)は1月7日、広島市内のホテルグランヴィア広島において、平成28年の新年互礼会を開催。組合員を中心に約100名が集まった。

冒頭、挨拶へと立った松原理事長は「昨年はレジャー白書2015にてパチンコ人口が1150万人と公表され、2年ぶりに1000万人を超えるといった出来事がありました。一方で、のめり込み問題や業界6団体合意に基づく、お客様が安心して遊べる手軽で身近な大衆娯楽を目指した様々な施策・対策を業界全体で推進してきました。これに関しては、今年も引き続き推し進めて行かなければならない重要な課題であります。組合員をはじめ、業界団体が一丸となって安心・安全な大衆娯楽を目指して行きたいと思います」と語った。

来賓には広島県警察本部生活安全部の梶原恒志部長や、岡山県遊技業協同組合の松村高男理事長、広島県遊技業協同組合の山本祖助理事長、山口県遊技業協同組合の金栄作理事長らが列席。来賓を代表して祝辞を述べた梶原部長は「昨年、我々警察では特殊詐欺をなんとかなくそうと、全国と協力して対策を推し進めてきました。その中で、中国遊商の方々には、多大なご支援をして頂きました。協力頂いたお陰で、平成26年は約16億円、昨年上半期は10億円近くの被害がありましたが、下半期7月以降の実質被害額はその何十分の一になりました。今後も1円でも被害を減らすべく、頑張っていきたいと思います」と挨拶した。