ユーコー 国分店を献血会場として提供

屋号「ユーコーラッキー」など28店舗を展開するユーコーラッキーグループ(本社/福岡県久留米市)は1月28日、「ユーコーラッキー国分店」(福岡県久留米市)において、福岡県赤十字血液センターの献血バスによる献血協力支援活動を実施。今回は、高牟礼ライオンズクラブとの共同開催となった。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響の中、日本赤十字社が運行する献血バスが行き場をなくし、血液を確保できない状況が続いている。同グループでは昨年、休業要請に協力した店舗の駐車場を活用して欲しいと5月1日・4日に「ゆめパーク久留米店」(福岡県久留米市)で始まった。次いで、6月10日に「宇部店」(山口県宇部市)と協力が続き、上人ヶ浜店(大分県別府市)は、6月16日・12月2日と協力してきた。

今年初めてとなる献血協力は、青空の下で問診し、バスは窓を開けて密閉を避けた中で、午前と午後の2回に分け行われた。福岡県赤十字血液センター(公式)ツィッターからは、「ユーコーラッキー国分店様の献血PRがすごい件」として発信。それを見ると「現地にいる職員から写真が送られてきて、『化粧室でも献血のことを載せてもらってるー!』」として、「献血にご参加いただいた方はなんと105名!平日かつ初めての献血実施ですごいです!号泣」と、感激の声を載せていた(献血車の場合、1台で1日に約60人分の協力を目標としているという)。

ユーコーラッキーグループでは、「これからも社会や地域の笑顔と元気を生み出していけるように、私たちのできることに一つひとつ取り組んで参ります」としている。