メイドインサービス 緊急提言パチスロウェブセミナー開催

(株)メイドインサービス(本社/東京都府中市)は7月6日、パチスロウェブセミナー2021を開催した。

『緊急提言!!』と題して、(株)メイドインサービスの飯田信一氏が講師を担当した。ホールの主力機種の一つであるジャグラーシリーズ。改定21世紀会決議などで、その価値もタイミングも大きく変化。残り半年の間にやらなければならない準備を計画的に実行するための緊急提言となった。

旧規則機の計画的撤去の中、ジャグラーシリーズは、市場に約24万台余(2021年5月推計)。対して6号機のアイムジャグラーEX-TPは約8万台。メーカーからのその後の供給計画が3段階で予定されている状況。6号機ジャグラーを導入し、5号機ジャグラーの撤去をしていく中、飯田講師が心配しているのは、各店舗において、残り半年間でやらなければならない準備について。特に年内撤去のゴーゴージャグラーについて、受け皿が無いままでは、ファンが離反しないような手立てについてレクチャーした。

①2022年1月までに十分な台数の6号機ジャグラーが市場に投入される予定である事から、6号機ジャグラーの運用を精査する事が重要。
②今考えなければならないのは、ゴーゴージャグラーファンを逃がさない事。また、5号機撤去については、ファンに向け、「自店では何月何日撤去になります」という告知は大切とした。いきなり、何の告知もなく撤去した場合のファンの受け止めは店に対する不信感につながるからと、「なぜ撤去しなければならないのかまで、しっかりと伝えておく事が、店の信用につながる」と強調した。
③自店にとってのジャグラーシェアの再検討。「現状は、パチンコの稼働が好調という状況が続いているようですが、パチンコに頼っていてばかりでは心配。そうした意味でも自店にとってバランスのとれたパチスロ運用、戦略が大切です。是非、自店にとって最適な状況というのをシミュレーションして欲しい。私どもにご相談いただければ、アドバイスさせていただきます。パチスロ運営・コンサルティングというものについて知っていただきたい。これから大変な時期に入っていきますので、できるだけリスクの少ない、間違いの少ない運営についてアドバイスさせていただきます」と述べていた。