マルハン 100年企業をつむぐ入社式、24期247名

(株)マルハン(本社/東京、京都)は3月31日、東京ドームホテルにおいて、平成28年度新入社員入社式を開催。合計247名(男性198名・女性49名/大学院2、大学223、短大5、専門学校13、高校4)が入社した。

挨拶に立った韓昌祐会長は「事業を軌道に乗せようと約40年前の当時の私は、1日1500キロを運転して、夢中で働いていた。私も20代に帰りたいほど若さは貴重であり宝です。我が社に従事する社員の子どもたちにクリスマスプレゼントを思い立ち、約5000人規模はいるだろうと準備していたら、実際には約8000人余だった。その後、小学校入学前の子どもたちから『おじいちゃんありがとう』のお礼状を一杯もらいました」とエピソードを述べ、新たなマルハンの家族の一員になったことを祝した。

韓裕社長は、入社を決めた新入社員一人ひとりに「熱き思いを持ち、自らの未来(ビジョン)を描いて欲しい」と呼びかけた。「入社する皆さんが40年従事する時、マルハンは100周年を迎える。皆さんの一歩一歩がマルハンの歴史として刻まれ、積み重なる」とマルハンの新たなチャレンジの始まりを歓迎した。

その後、先輩社員の畑中なつ惠マネージャー(東海第二第1エリア・マルハン上小田井駅前店)が「入社して6年、夫と共にマルハンで働き充実した日々を送っている。これから皆さんがホールで働く姿を想像し、理想と現実のギャップに迷う方がいるかもしれない。そんな時にはぜひ思い出して欲しい。それは多くのお客様とふれあい、同じ志の247名の同期、切磋琢磨することで自身の成長の糧として欲しい」と歓迎の辞を贈った。

配属辞令を山本亮氏(東海第一営業部東海第一第2エリア・静岡店配属)が代表授与した後、新入社員代表の川口舞子氏(北海道営業部北海道第1エリア・美しが丘店配属)が決意表明を行った。川口氏は「私の野望(ゆめ)は、『マルハンで店長になり女性だけの店舗を作る』ことです。我々24期一同は先輩方、後輩とともに、トップクラスのサービスを提供し、多くの喜びを届け、企業とともに、一人ひとりが成長することを誓います」と宣誓し、最後に全員でマルハンイズムを唱和、新たなマルハンの門出とした。