マルハン 新入社員23期187名、100年企業目指す

(株)マルハン(本社/東京、京都)は3月31日、東京ドームホテルにおいて、平成27年度新入社員入社式を開催。合計187名(男性154名・女性33名/大学院1、大学170、短大2、専門学校14)が入社した。

挨拶に立った韓昌祐会長(85)は、社会貢献の重要性を述べ「マルハンは2020年オリンピック誘致の際、全16社の一員となりマルハンは誘致活動を展開した。誘致は成功し、私も東京オリンピックを楽しみにしている。その時私は90歳になっているが、絶対に見届ける覚悟でいる」と述べていた。「マルハンを発展させていくのは、皆さん一人ひとり」と、新入社員一人ひとりの決断を祝福した。

韓裕社長は、入社を決めた新入社員一人ひとりに「熱き思いを持ち、自らの未来(ビジョン)を描いて欲しい」と呼びかけた。「入社する皆さんが定年を迎える年、マルハンは100周年を迎える。皆さんの一歩一歩がマルハンの歴史として刻まれ、積み重なる」とマルハンの新たなチャレンジの始まりを歓迎した。

その後、先輩社員の仲奈稚マネージャー(関東第一第3エリア・マルハン千葉みなと店)が「入社して12年、結婚出産、2児の母として働いている。出産後も働き続けることができたのは、多くの仲間の協力と理解があったからこそ。私自身いろいろ悩み挫けそうな事があったが、乗り越えることができた。仲間と誓った熱き思い、チャレンジする姿勢」を大切にして欲しいと歓迎の辞を贈った。

配属辞令を渋谷千菜都氏(関西営業本部・関西第2エリア・原山台店所属)が代表授与した後、新入社員代表の津田篤氏(関東第1営業部関東第一エリア・小岩店配属)が決意表明を行った。津田氏は「私は、『マルハンの未来を切り拓く人材になります』。チャレンジし続ける人間になります。野望(夢)の実現に胸を高鳴らせています」と述べ、全員でマルハンイズムを唱和、新たなマルハンの門出とした。