プローバ ふれあいフェスの替りに車イス寄贈

(株)プローバホールディングス(本社/広島市安佐南区)は12月8日、きょうされん広島支部へ10万円の寄付並びに車イス1台を寄贈した。

きょうされんは、障がいのある人が地域で豊かに暮らせる社会になるように支援をしている団体で、小規模作業所などとともに、幅広い活動を続けている。プローバでは1996年より、きょうされんで働く関係者を「ふれあいフェスティバル」に招待してきた。同イベントは、グループのアミューズメント施設を会場として、普段あまり触れる機会の少ないボウリングやカラオケ、パチンコ、ゲーム機での遊技体験や、人と人との触れあえる交流の場を提供してきた。しかし、新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、イベントの開催は中止。しかし、長年の取組みを止める事なく、少しでもお役立ちできる事はないかと、この度の寄贈となった。

スポーツ振興や、障がい者支援、地域環境保全などの取組みをしているNPOフォルツァ・プローバの越智由臣理事長がプローバを代表し、きょうされん広島支部の松田泰副支部長(右)に目録を贈った。プローバでは、「これからも、私どもプローバグループの企業理念である『地域社会への貢献』をひとつでも多く形にすべく、支援活動を継続してまいります」としている。