ミューシグナル 景品カウンターで明瞭に応接できる機器を開発

オーディオのプロフェッショナルカンパニーである(株)ミューシグナル(本社/仙台市青葉区)は、窓口業務での接客を快適に行える製品・スピーカー「リラバス」を、パチンコ店のオータ古川店(宮城県大崎市)の景品カウンターに設置したと発表した。

窓口業務でスピーカーを設置する時、ハウリングの問題がある。ハウリング対策を行う場合、ヘッドセット型のシステムは対策がしやすく、様々なメーカーの製品が販売されている。ホールスタッフが装着しているシーンもよく見かけるが、対面する遊技客にヘッドセットを装着してもらうのは困難。今回そのような遊技客側の声が聞こえない問題に対する相談に対処して、大きい環境音の中でも 声を聞き取れる、ハウリングしないマイク付きスピーカー「リラバス」を開発・設置した。

「リラバス」は遊技機からの大きな環境音、レジスター・冷蔵庫などから発生するモーター音などノイズが大きい場所でもハウリングの発生を抑える工夫が施されている。対面する遊技客の声が聞こえるような設定と設置方法になっており、周りの環境音が大きい場所でもスタッフと遊技客が会話できるようになったという。