ダイナムJH マカオのカジノ関連企業と事業協力に関する覚書を締結

(株)ダイナムジャパンホールディングス(本社/東京都荒川区)と、マカオでカジノやホテルを運営しているマカオ・レジェンド・ディベロプメント・リミテッド(Macau Legend Development Limited、本社/ケイマン、代表/ディビッド・チョウ、以下レジェンド社)は、電子遊技機の設置、娯楽ホール・飲食店の運営における事業協力について、8月23日に覚書を締結した。

今回の事業協力は、レジェンド社がマカオに所有するホテル・娯楽施設およびマカオの巨大テーマパークである「マカオ・フィッシャーマンズ・ワーフ(2005年に設立されたマカオの巨大テーマパークで、11万平方メートルを超える広大な敷地に、ショッピング、レストラン、ホテル、ゲーミング、娯楽が統合された複合施設)」に、当社グループが新たに開発する電子遊技機(次世代のパチンコ機およびその他の電子遊技機)を設置した娯楽ホールを運営。また、マカオへの日本や韓国からの旅行者が増加している背景を踏まえ、マカオにあるレジェンド社のホテルやカジノ施設への日本や韓国からの観光客誘致を支援する。さらに、それら施設内における日本式の麺類(うどん・そば・ラーメン等)の小売・飲食店運営の事業を当社グループが引き受けることとなる。

同件は、マカオの娯楽・カジノビジネスにおける豊富なノウハウを有するレジェンド社と当社グループが持つ日本における46年のパチンコホール運営のキャリアとノウハウを融合することでシナジーを生み出すとともに、当社グループの事業運営、事業範囲およびアジアへの事業展開を拡大することを目的とする。

今後は正式な契約締結に向けて、同社グループとレジェンド社が共同で、電子遊技機の設置や運営に関して、様々な機関への申請・承認、飲食店舗の出店環境の整備などを進め、契約締結を経て、2014年の事業開始を目指す。