セガサミー野球部 1点勝負の熱い攻防戦の末に惜しくも敗退

セガサミー野球部(東京都)は11月5日、大阪市の京セラドーム大阪において開催された「第41回社会人野球日本選手権大会」(主催:公益財団法人日本野球連盟・毎日新聞社/共催:大阪市)の6日目第3試合目にて、日立製作所との試合に臨み2対3で惜しくも敗れた。

1回表1死1・3塁のチャンスで4番澤良木選手がセンターに犠牲フライを放ち、セガサミー野球部が初回から先制点を奪う。その後、先発の横田投手が3回裏に2点を奪われ逆転を許すも、4回からマウンドへと上がった前原投手が8回までを0点に抑える好投で、チームを支える。そして、1点差のまま迎えた9回表、2死1塁の場面に代打で登場した砂川選手がタイムリー3塁打を放ち、試合を振り出しへと戻した。しかし、9回の裏、1死満塁のピンチから登板した森脇投手がサヨナラ犠牲フライを打たれ、セガサミー野球部は2回戦で敗退となった。