セガサミー 里見治紀社長が都市対抗野球始球式務め、初戦勝利

第88回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の第6日目となる7月19日の第1試合、2年ぶり9回目出場のセガサミー野球部(東京都)は、東邦ガス(名古屋市)との初戦に挑み、打撃戦を制して8対4で勝利した。

試合開始前、日本プロ野球名球会顧問の長嶋茂雄氏がグランドに訪れ、球場内は歓声に包まれた。始球式では里見治紀社長が精悍なフォームで投球を決めた。試合は、2回の攻防が球場を沸かした。東邦ガスに2点を先制されたその裏、打者1巡の攻撃で5点。その後、東邦ガスもソロホームランなどで1点差に詰め寄られた。しかし、ラッキーセブンに猛攻をみせ、根岸選手のタイムリー3塁打、井村選手の2点ホームランで打撃戦を制した。投手陣は、先発の横田投手から早めの継投策で、石垣投手→氏家投手、田中投手と踏ん張った。

なお、2回戦は7月22日第2試合、JR西日本(広島市)と対戦する。

記念写真

激励に訪れた長嶋氏

始球式を務めた里見社長