キスケグループ 施設内環境の実証実験

キスケ(株)(本社/愛媛県松山市)はこの度、CO2濃度を測定できるIoTセンサーを活用し、施設内環境をモニタリングする実証実験を全 4 店舗で実施した。

実験は愛媛デジタルデータソリューション協会が(株)ルグランと共同で立ち上げた「seeO2now(シーオーツーナウ)」を使用して行われた。本サービスは二酸化炭素能動を測定することで、室内の換気状況を可視化するもの。三密の回避が求められる中、店内の換気の状態を目視で確認することで、安全安心な環境であることをPRする狙いだ。

同社では全店舗で換気や空気の入れ替えを徹底しており、実験の結果、基準値である1,000ppm を下回る結果となったことが明らかとなった。また、合わせて愛媛大学農学部の石坂教授から、エアコンの使い方や空気循環の方法などのアドバイスを受け、今後の営業に取り入れていく。