【総会】岐阜遊協 大野理事長再選

岐阜県遊技業協同組合(大野春光理事長)は5月28日、岐阜市の遊技会館において、第59期通常総会を開催した。

当日は組合員138名中、本人出席37名、委任状出席88名で総会は成立。コロナウイルス感染拡大を防止する為、出席はマスク着用の上、受付での検温を求め、当日まで4日間の熱が37.5度以上ある場合の参加自粛などの協力を呼びかけての開催に至った。また、会場は窓を開放して換気につとめ、個人間の距離を十分に確保した配置がとられた。

議案審議に際しては西原大蔵氏と松本浩義氏の両副理事長を議長に選出し、全8議案の審議を行った。役員改選では、指名推薦によって新理事を選出。総会で可決された後、第1回理事会を開き、大野理事長の再選と、副理事長5名の執行部を決定した。
「100年に1度の世界的厄災の中、どの産業が生き残り、そして廃れていくのか。新しい競争社会が始まろうとしています。教科書に書かれていない、誰も正解が分からない中、我々は手探りで進むしかありません。再び重い役職を担うこととなりました。組合員の皆様の意見を支えに、何とかこの厄災を乗り越えるべく努力していきたい」と大野理事長。

今回は時節柄、例年の来賓祝辞と総会終了後の県警講話は取りやめとなったが、県警本部生活安全総務課の三輪哲久課長補佐より書面にて講話が送られ、健全化に向けた協力が呼びかけられた。その中で、コロナウイルス感染症に関連した話として、緊急事態宣言が解除されたものの、パチンコ店においてはガイドラインによる対策をとることで自粛要請から除外されているということを改めて認識し、引き続き感染予防対策を確実に実行して欲しいと要請。店舗でクラスターが発生してしまえばこれまでの営業自粛や努力が水の泡となってしまう事態となりかねないと警鐘を鳴らした。

新役員

コロナウイルス感染拡大防止策を徹底。個人間の距離を確保