【動画あり】3回目のボランティア作業を南三陸で実施

関西遊技機商業協同組合(和久田守彦理事長)は4月12日より、宮城県南三陸町において、3回目となるボランティア作業を実施。綛田団長以下、和久田理事長を含む20名が参加。漁港において漁業作業支援及び崖崩れ現場での土砂搬出作業を実施した。

宮城県に到着した12日午前5時半、関西地方で震度6弱の地震が発生。ボランティアチームは多少の動揺を見せつつも、南三陸町ボランティアセンターから与えられた作業割り当てに従って作業をこなした。

初日は志津川漁港でワカメの加工補助作業。地元の人たちに混じって、3班に分かれたボランティアチームは、めかぶの芯取り、ワカメの加工に伴う補助作業などを実施した。

2日目は、個人宅裏山の津波による崖崩れ現場での土砂搬出及び整地作業などを実施。ボランティアセンターの担当者から作業量が多い為、午前中に作業が終わるか難しいというアナウンスがあったものの、抜群のチームワークで午前中、1時間もの余裕を残して終了した。

作業終了後、南三陸町の防災センターに行って尊い犠牲に対して全員で黙祷した。和久田理事長はこういった地道な作業が復興には大事。組合としてできる限り支援は続けていきたいと述べた。