【動画あり】東北遊商 南三陸でボランティア活動実施

東北遊技機商業協同組合(高橋一則理事長)は9月7日〜8日の両日、宮城県南三陸町において、仮設住宅敷地内集会所設置並びに地域住民に対して炊き出し及びイベントを実施。東北遊商組合員だけでなく、上部団体となる全国遊技機商業協同組合連合会の組合員が全国各地から参加した。

東北遊商組合員並びに全商協組合員たちは二手に分かれ、西戸地区仮設住宅敷地内に集会所として使用するボランティアハウスの設置と、地域住民に対する炊き出しを実施。初日には炊き出しの焼き鳥800本やフランクフルト300本、焼きそば350人前などが地域住民に配られ、仙台を拠点に活動している吉本芸人によるステージやくじ引きなどのイベントも実施。集まった地域住民は子供たちを中心に終始笑顔に包まれていた。

2日目には仮設住宅内集会所も完成。地主や仮設住宅の自治会役員らが地域の風習に則った棟上式を行い、終了後の餅撒きでは、餅を取ろうと子供たちが走り回っていた。炊き出しも昼食用にカレーや焼きそば、たこ焼きやかき氷などが振る舞われた。

高橋理事長は、まずは現地に実際に行き、地域を見て、住民と会ってコミュニケーションを取る事が復興支援の第一歩。今回、地域住民特に子供たちの笑顔にこちらが元気を貰った。出来る事から復興支援ボランティアは今後も継続していくと述べた。