SANKYO 新機種「フィーバー マクロスフロンティア2」プレス発表会開催

(株)SANKYO(本社/東京都渋谷区)は6月15日、都内渋谷区の「南国酒家 迎賓館」において、新機種「フィーバー マクロスフロンティア2」のプレス発表会を開催した。

冒頭、主催者を代表して、あいさつに立った富山一郎営業本部長(取締役専務執行役員)は「初代マクロスフロンティアは、4年前の2011年に発売した。当時では稼動貢献週が17週とホールにも一般ユーザーにも一定の評価を得たと思っている。自社ファンサイト(パワコミ)ではリメイク版を望む一位タイトル。ちなみに2位はアクエリオンだった。そんな訳で、前作以上のパワーを込め、創意工夫をして作り上げた」と紹介した。また、初めてブロガーを招待したとして「私もブログをよく見る。一人でも多くのパチンコファンを増やしていただくため、パチンコ愛を載せていただき、ファンを増やしていただきたい。そのため、懇親会も準備しました」と述べた後、新機種のアンベールを行った。

「パチンコ業界の現状」というプレゼンテーションでは、本年3月のめり込み対策として日工組の申し合わせ事項(MAXタイプの自粛)を紹介。「現状のMAXスタイプを好んで遊ぶ方も多いから、今の内に市場に残して欲しい気持ちもあるだろうが、すでに設置の4割余がMAXタイプ。今後、10月末までの駆け込みでさらに設置比率が増えるだろう。その一方では、MAXタイプ以外で遊びたいファンの遊技機は減り、選択肢が狭くなるだろう。そして来年以降、幅広く遊技者に応えられる遊技機として、SANKYOはライトミドルに重点をおいた。今から、ライトミドルの楽しさを知ってもらえる環境づくりが大切。本当のパチンコファンを作るためSANKYOは易きに逃げず、流れず、やり続けます。勝つ負ける以前に当たって、勝負の土俵に立った時点で家路について欲しいと考えている。SANKYOは2014年からライトミドルを出し続けてきた。スペック変更のライドミドルではなく、ライトミドル専用に開発した機種も多く、さらにはプラスαの楽しさ新しさを意図的に付加してきた。本気でSANKYOは業界未来を考えてきた。パチンコ市場を活性化させたいために『フィーバー マクロスフロンティア2」』を開発した。当りやすく、出玉期待感があり、1種2種タイプの勝負スピードを備え、業界内外で高い人気を誇るコンテンツ。今年の夏SANKYOはパチンコ市場を盛り上げていきます。誰かがやるのではなく、率先垂範して、業界を変えるべく、ライトミドルを出し続けます」と述べた。

(C)2009,2011 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会