RSN 9月相談数245件

ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信10月26日(第186)号で9月の相談数は245件(支援室22件含む)と発表。日中(10時~16時)116件(支援室14件含む)、夜間(16時~22時)129件(同8件含む)。前(8)月の269件から24件減だった。4月から9月までの上半期は1497件となり、前年比で173件の減少。2006年4月からの累計4万5513件とした。

相談(初回93件・38%)の集計では、本人からの相談は79件(85%)、家族・友人14件(15%)。本人性別では、男性67(85%)、女性12(15%)。本人相談経路(79件中)では、ホール内ポスター42件、インターネット14件、不明・拒否11件、ホール配布物6件、ホール関係者3件、家族・友人・知人2件、ホール折込チラシ1件。

日本スポーツ振興センター(JSC)が販売する新スポーツ振興くじ「WINNER」は9月26日から発売が始まった。1試合予想型の「WINNER」は、サッカー(Jリーグ)とバスケットボール(Bリーグ)を対象にしている。オンラインで24時間いつでも購入でき、楽天ポイント、dポイント、クレジットカードなどで支払いが可能となっている。オンラインギャンブルについて、国会レベルで議論し、法整備するプロセスを持つ海外とくらべ、閣議決定だけで決めてしまう日本の現状に「大丈夫なのか」と投げかけている。

リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)