RSN 12月相談数は71件

ぱちんこ依存問題相談機関のNPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信1月27日号で、12月の相談数を71件と公表した。

今年度累計は、993件。相談件数は、100件を下回っているものの、問題を持つ本人(70%)からの相談率は増加傾向。そこで、ぱちんこに行く頻度や金額、玉貸しの金額などの聞き取りを新たに始めたという。これは、通称1パチなどの低価貸しの普及で、「低価格だけに長時間になって」「500円あれば行ってしまう」などの相談があるため。

RSN研修講座は、2月24日兵庫での開催が予定され、新たに「ギャンブリング問題への対応実践編」として3月17日佐賀県での開催が決定している。問い合わせについては、RSNまで。