RSN 9月相談数94件、上半期516件

ぱちんこ依存問題相談機関のNPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、さくら通信10月25日(第54)号で9月の相談数は94件と発表。今年度累計は516件。2006年4月からの相談累計は6,028件となった。本人からの相談68件のうち、相談経路では、ホール内ポスター58件、インターネット4件などとなっており、新デザインとなったポスター(チラシ)の店舗における活用をさらに呼びかけている。

4月から9月までの上半期については、東日本大震災の影響による節電対応などが、依存問題の相談現場に及んだのかを検証した。震災の影響は「地域別相談件数」など限定的。昨年の貸金業法の改正、ユーザー嗜好の変化などの影響が時間経過とともに相談電話に出てくる傾向。震災の影響については、表面化するまでに時間がかかることも予想され、相談面では注意深く対応していきたいと上半期をまとめた。なお、お問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)については、RSNまで。