RSN 7月相談数469件

ぱちんこ依存問題相談機関の認定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信8月28日(第148号)で7月の相談数は469件(支援室含む)と発表。日中(10時〜16時)252件(支援室27件含む)、夜間(16時〜22時)217件(同12件含む)。昨年10月1日よりすべて沖縄事務所で1本化した集計。4月10日から相談電話の受付時間21時30分までとなった。2019年1月からの累計3312件。2006年4月からの累計3万5783件となった。

相談(初回278件・59%)の集計では、本人からの相談は225件(81%)、家族・友人53件(19%)。本人性別では、男性185(82%)、女性40(18%)。本人相談経路(225件中)では、ホール内ポスター96件、不明・拒否52件、インターネット50件、ホール配布物13件、家族・友人・知人5件、ホール折込チラシ4件、その他4件、ATM啓発メッセージ1件。

9月1日の依存問題基礎講座では、(株)ダイナム法務・リスク管理部から森華子氏、須藤暁氏を招いて、パチンコホール企業における依存対策の取り組みについてを開催(遊技会館)。事業者の顧客向け依存対策、従業員教育等の取り組みを生で聞く機会としている。参加は資料代1000円が必要、参加はメール申込みが必要。お問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)についてはRSNまで。