RSN 新代表理事に稲村厚氏、西村直之代表理事が勇退

認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)の新代表理事に稲村厚副代表理事が1月1日より就任した。2005年の設立以来代表理事を務めていた西村直之氏の勇退による。

稲村新代表理事は、「これまで西村代表の指導の下、力をつけた相談員や職員たちを下支えし、彼らのポテンシャルを引き出していくのが私の使命と考えています」と業界の今後の健全な発展に役立つ活動を所信としている。

稲村氏は1959年生まれ。日本大学法学部卒業。1988年司法書士試験合格。稲村司法書士事務所(1989)。NPO法人ワンデーポート理事長(2005年法人化により就任)など、ギャンブル依存問題の支援を専門とする。日本で初めてギャンブル問題のある人の支援施設を設立した中心人物で、講演や執筆活動を通じて、依存問題、紛争解決、対人援助の分野で幅広く活動している。著書に『【増補改訂版】ギャンブル依存と生きる』(2022年)、『誤解だらけの「ギャンブル依存症」』(共著、2022年)などある。

退任した西村前代表理事は、「本当は組織を立ち上げて10年以内に後継に渡したいと思いながら、力不足で、ここに至るまで20年掛かってしまいました。ようやく、新たな風を思いっきり組織の中に吹かせられる決断ができるところまで、この活動・組織を育てることができたとホッとしています。(中略)よりよい援助機関として、成長を続ける新たなRSNを皆さま、どうぞよろしくお願いいたします」(RSN発行のさくら通信224号より)と、20年を節目とした思いを託した。

認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)