RSN 9月相談数434件

ぱちんこ依存問題相談機関の認定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信10月30日(第150号)で9月の相談数は434件(支援室含む)と発表。日中(10時〜16時)249件(支援室28件含む)、夜間(16時〜22時)185件(同15件含む)。昨年10月1日よりすべて沖縄事務所で1本化した集計をして1年が経過し2018年10月〜2019年9月の合計は5580件。2019年1月からの累計4109件。2006年4月からの累計3万6580件となった。

相談(初回252件・58%)の集計では、本人からの相談は214件(85%)、家族・友人38件(15%)。本人性別では、男性184(86%)、女性30(14%)。本人相談経路(214件中)では、ホール内ポスター97件、インターネット48件、不明・拒否40件、ホール配布物11件、ホール折込チラシ8件、その他5件、ホール貼付ステッカー4件、ATM啓発メッセージ1件。

11月は、全国3カ所で依存問題のセミナーを開催。①11月4日(祝)、依存症セミナーin神戸(一般社団法人神戸ダルクヴィレッジ主催)では、神戸ダルクの取組みと回復支援、西村直之代表(RSN)による基調講演等②11月8日(金)、ぱちんこ依存対策勉強会in郡山(ニラク主催)では、ニラクの依存対策、地域の支援の紹介等③11月17日(日)、ギャンブル等依存問題を契機として(ワンデーポート主催)では、篠原菊紀教授(脳科学者)、今井忠理事長(東京都自閉症協会)、堀米美聡元弁護士による基調講演、パネルディスカッション等。参加等については各主催者まで。

お問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)についてはRSNまで。