RSN 9月相談数221件(うち支援室24件)

ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関誌さくら通信10月22日(第102)号で9月の相談数は221件(197件・支援室24件)と発表。8月よりサービスを開始したRSN支援室(全商協運営)は、累計54件の相談を受けた。これにより、2015年1月〜9月は2297件で、2006年4月からの相談累計は1万7101件となった。

今回、本人からの相談は134件(88%)、家族・友人18件(12%)。本人性別内訳では、男性113、女性21。9月はシルバーウィークと24、25日のシステムメンテナンスによる業務休止など相談日数が17日間だったことの影響による。本人相談経路(134件中)では、ホール内ポスター66件、インターネット41件、その他12件、不明・拒否8件、雑誌5件、ホール貼付ステッカー1件、TV1件、他の相談機関1件。

特集・「ギャンブリング問題のとらえ方」では、まとめを行った。9月2日、遊技会館においてRSN第6回通常総会を開催。RSNは活動をスタートしてから10年目を迎えた。26年度の相談件数は、前年度より減少したものの3000件を超える相談件数。ホームページを通じたアクセスは約11万件。西村代表は「来年の10周年を目指して事業を充実させたい」とし、全3議案を原案通り承認。

問い合せ等ならびに新年度に伴う、新規入会希望、活動協力(寄付等)については、RSNまで。