RSN 8月相談数112件

 ぱちんこ依存問題相談機関の「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、さくら通信9月30日号で8月の相談数は、112件と公表。これにより、今年度累計は、620件。

巻頭では、西村代表による「車内放置事故死に対して相談現場より」と題し、秋田県での熱中死事件を受け、呼びかけ。ホール周辺での車内放置事故の防止に業界が連携して、未然防止に取り組み実績を積んできているが、さらに一歩踏み込んだ議論を要望。子どもの放置予防についての物理的防止策に加え、社会全体の問題意識の啓発に向けた活動の必要性を強調。日本社会での「子ども保護」への意識改革が課題であり、「子どもの放置防止」の社会的啓発に向け、業界が先陣を切って欲しいと訴える。

また、RSN主催の講座について開催予定を発表。11月11日滋賀県草津市において(医療・保健・福祉分野の援助識者・司法・金融相談関係者・ホール関係者のための)「ギャンブリング問題介入の基礎」。12月2日佐賀、2010年2月神戸市、5月横浜など。お問い合わせについては、RSNまで。