pp奨学金 2020年度奨学生43名を選定

社会福祉法人さぽうと21(吹浦忠正理事長)のpp奨学金委員会(深谷友尋委員長)は、2020年度のpp奨学金給付生として43名を決定した。設立3年目となる今回、前年を上回る166名の学生からの応募があり、厳正な書類選考と面接を経て、給付生を選定。内訳は、専門学校生1名、短期大学生1名、大学生23名、大学院生18名となった。

「pp奨学金」は、かねてより積極的に社会貢献活動を推進してきたパチンコ・パチスロ業界有志が、いち早く奨学金の問題に着目し、社会福祉法人さぽうと21とともに設立し、返済を求めない給付型奨学金。経済的に困窮している向学心溢れた学生であれば、学校や学部、学科を問わず誰でも応募できる稀少な学生支援プログラムとして、国公立大学を中心に全国の大学で認知されている。pp奨学金は、2017年度8名(パイロットケース)、2018年度22名、2019年度36名、今回43名と進展している。

なお、当初予定していた2020年度総会並びに式典・レセプションは、新型コロナウイルスの感染拡大の事態を受け、中止とした。