PCSA  政治分野アドバイザー32名体制

一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(佐藤公平代表理事)は2月22日、都内中央区区の銀座フェニックスホールにおいて第11期第3回臨時社員総会と第43回PCSA経営勉強会を開催した。

佐藤代表は、「安倍ノミクスによる景気活性策が期待されているが、実体経済においては、まだまだ先になるのではないだろうか。従業員の給与が上がるのは、先のこと、そして可処分所得の一部としてパチンコ業界にその余裕が回ってくるのは、まだまだ先。だからこそ、そういう今だからこそ、業界の体質改善の絶好機と見定めたい」と述べた。喫緊の課題は、高コスト体質、業界の理屈で物事を決めてきたこと等を掲げ、体質(構造)改善を呼びかけた。

新入会では、賛助会員として東和商事(平井俊彰社長・東京都豊島区)を承認。政治分野アドバイザーとして、西村明宏衆議院議員(自民)の就任を報告。これにより政治分野アドバイザーは、自民20名、民主8名、日本維新の会3名、生活の党1名、計32名とした。RSNとの業務委託契約の報告の後、研究部会報告、コスト問題研究会からECO省エネ研究発表で臨時社員総会は終えた。

その後、「儲けてはいけないパチンコ」のテーマで近藤博寿氏(エンビズ総研)、「頑張れ中小企業」黒瀬直宏氏(PTB有識者・経済博士等)による経営勉強会をおこなった。