PCSA 学生懸賞エッセイ・最優秀賞に稲川寛明氏(武蔵大)

一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会は5月24日、定時社員総会の席上、大学生を対象とした第8回懸賞アイデア・エッセイの審査結果 ・表彰式を開催。最優秀賞は、稲川寛明氏(武蔵大・大学院)、優秀賞は3編・大芦圭央氏(青森大学)、原田香緒里氏(江戸川大学)、橋本憲太朗氏(愛媛大学)が選ばれた。

最優秀の「経済三主体におけるパチンコ産業の実証分析」では、パチンコ産業と政府、企業、家計という経済三要素の関係において、膨大な情報データを駆使して分析。パチンコ産業の重要性、経済効果、他産業への影響のすそ野の広さを通し、業界の新たなビジョンについて論じた。

昨年優秀賞を受賞し、今回念願の最優秀を受賞できたことに稲川氏は「私はパチンコ産業の影響力を調べていくほどに、大きな産業であることがわかっていった。日本にとっての課題は、内需産業の振興だと思っています。内需産業として大きな力を持つのはパチンコ産業です。これから、もっともっと頑張っていただきたいと思います」と述べた。