NEXUS(株)(本社/群馬県高崎市)はこの度、7月に創業30周年を迎えた、D’stationの新ユニフォームを発表した。
現在D’stationで着用している制服は、今から10年前となる創業20周年の際に、社内よりデザイン公募を行い決定。それから早10年、この7月にD’stationは創業30周年を迎えた。この10年で社会環境は大きく変化し、テレワークを始めとする働き方改革や労働力不足の解消、従業員のワークライフバランスの構築など多くの企業が経営課題に対応を進めている。これまでのアミューズメント業界、パチンコホールの接客サービスはこの30年で大きく変化したが、規模の大小はあれど、服装については規格化されており、質の高いサービスの提供と服装がリンクしている固定概念があるように感じている。D’stationでは、サービスの本質が何かと考えたときに、それは決して服装で表すものでもないと解釈し「服装はもっと自由でもいい」となった。
新しいユニフォームでは、社員や従業員の自由度を高めるべく、ユニフォームはトップスだけ統一し、ボトムスは自由。また、これまでは身だしなみにも規定があったが、こちらもサービスを提供するモラルを確保しつつも規定を撤廃。D’stationで働くそれぞれが自分の個性を発揮し、より自由な自分を表現し楽しく仕事ができるようになればとの思いから、エンターテインメントを提供する者として、遊び心も、個性も、働く姿も自由に、ここをゴールとせずスタートラインとして捉え、アップデートをしていく。
新しいユニフォームでは、プルオーバータイプのパーカーと半袖シャツを用意。ロゴデザインは大きく3つ、最大の特徴は気分に合わせて「今日はどれにしようか?」と、その選べるバリエーション。パーカーは6色の全13種類、半袖シャツは5色の全10種類を用意。これらは、全社員にアンケートを実施した上で数種類のバリエーションを決定し導入となる。
大前提は仕事で使うユニフォームであること。そのためパーカーは、スマートでファッション性の高い素材を採用し、ハリがある素材で体型カバー効果がある。半袖シャツは、裏メッシュの吸汗速乾で着心地よく乾きやすい素材を採用し、スポーティで爽やかな印象を与えている。動きやすく、使いやすい。そんな“機能美”は、見えないストレスを減らしてくれる。「働く時間が少しでも快適になるように」…。
なお、新ユニフォームは近日より試験導入を開始し、順次全国のD’stationへと展開を予定している。