A-gon 手打ち式パチンコ第1弾「CRA-gon昭和物語」プレス発表会開催

(株)A-gon(本社/東京都台東区)は10月2日、新機種「CRA-gon昭和物語」の発表に伴い、上野本社においてプレス発表会を開催。ゲストには諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授(写真・右)が手打ち式パチンコの脳の活性化における研究結果を発表し、パチンコ博物館の牧野哲也館長(同・左)が実際に試打して感想を述べた。

挨拶に立った金子亮太社長は「5月に日工組に正式に加盟したパチンコメーカーです。業界は大変厳しい状態ですが、弊社は約40年振りに手打ち式パチンコを復活させます。コンセプトは真の原点回帰に挑戦していきたい」と語り、この機種をきっかけにスリーピングユーザーの掘り起こしと新規ユーザーの獲得に繋げていきたいとした。

手打ち式パチンコが約40年ぶりに甦る。登場するのは15個賞球タイプと、10個賞球タイプの2種類で、どちらもチューリップを連動させる事で出玉を獲得して行く、懐かしの仕様。チューリップは最大14連動し、最大約210個(15個賞球)の出玉が獲得可能だ。

遊び方はとってもシンプル。筐体右下のレバーを弾いて玉を打ち出し、盤面上部にある“GO”を狙う。役物内の下部3つの穴のそれぞれに対応したチューリップが開き、チューリップは2回入賞で閉じる仕組みだ。大当り中は軍艦マーチや草競馬など懐かしの昭和サウンドも楽しめる。