【総会】日遊協九州 第九代支部長に山田篤氏

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)の九州支部(新冨雅哉支部長)は10月29日、グランドハイアット福岡(福岡市博多区)において支部総会を開催。新支部長に山田篤氏(副支部長・(株)Atek)を選任した。九州支部は平成2(1990)年11月に設立してから36年の活動を継承しており、引き続き、横断的組織への取組みを再喚起した。

支部総会は、山田副支部長の開会により、新冨支部長があいさつ。2020年に支部長を任され早6年、任期満了を迎えることができたと謝意を述べた。日遊協の本来あるべき姿を再構築するため、新たな支部長に継続した業界の未来づくりを託した。

役員改選案件では、山田副支部長を推して、満場一致で承認した。第九代の支部長指名を受けた山田新支部長は、「九州は強みがある、九州がひとつになることで、業界を前に進める力があると信じています。九州支部は業界の健全な業界発展と社会からの支持が得られるよう、会員の皆様と一緒になって対話し、考え、行動する支部活動につなげていきたい」と『ワン九州』となった取組みに協力を呼びかけた。

続き、日遊協(本部)の事業報告について、石田勝彦専務理事から現状の諸対応について説明があった。
①ホール関係4団体「要望検討会」について/ホール4団体(全日遊連、日遊協、MIRAI、余暇進)では本年6月23日に開催された警察庁保安課長補佐説明会において示された「ホール4団体総意の上、要望事項があれば提出するように」との支持の下、要望検討会を設置して検討を重ねきた。ホール関係4団体(要望検討会)の総意として、「要望書(第一次)」(賞品関係3件)を取りまとめ、10月26日警察庁へ提出したことを報告。今後、順次(第二次、第三次…)まとめて提出していきたい考え。
②キャッシュレスについて/10月28日、ファンのニーズとして、あるいは依存対策に資する運用など、基本的な考え方についてまとめたいので、今後、会員各位の意見など協力を呼びかけた。

日遊協は業界唯一の横断的組織として、行政との信頼のパイプを築きながら、懸案対応にあたっていきたいとした。

最後に、日遊協九州支部ボランティア基金の報告を行った。令和8年熊本地震被災地の復興支援活動として、8月24日熊本宇城市災害ボランティアセンター等4カ所へ支援物資(飲料水)を届けた。9月17日ボランティア隊(8社・18名)を宇上市災害ボランティアセンターに派遣。がれき撤去、運搬等の復興支援活動を実施した。西村拓郎会長からのビデオメッセージでは、九州支部の総会を祝した。九州一枚岩の取組みは、日遊協活動への大きな力になっていると、引き続き理解と協力を呼びかけた。

来賓において、九州管区警察局総務監察・広域調整部広域調整第一課長の代理として川路康隆次席、公益財団法人福岡県防犯協会連合会の専務理事代理として牟田口昭業務第二課長が出席した。来賓を代表して川路次席は、日遊協は業界唯一の横断的組織として、各種健全化に取組んでいることを評価。九州地区の犯罪認知情勢について説明し、業界に向けて地域の安心安全につながる各種健全化の取組みついて、引き続き取組んで欲しいと期待した。業界来賓を代表して、松尾道彦会長(九州遊連)が祝辞を行い、日遊協の各種活動について評価。着実に業界の健全化につなげていくため、より一層「九州はひとつ」の合言葉のもとで、協力を呼びかけた。

「講演会」では、講師に有村悠希氏(リカバリーサポート・ネットワーク所長)を招いて、「安心して楽しめる遊技環境とは~相談現場から見た依存問題と取組・連携のあり方~」をテーマとして、発足以来20年を節目として、新たなRSNの依存・のめり込み対策の指針を掲げて、業界挙げた連携協力を呼びかけた。

その後の懇親会では、新冨前支部長が「九州はひとつ」の合言葉のもと、今後も九州支部の精力的な活動に協力を呼びかけて開宴。福山裕治副会長の乾杯の音頭により懇親を深めた。中締めは岩下洋三氏(九州支部役員)が行い、日遊協は横断的組織の役割を発揮して、ファン、ホール関連企業、そしてホールが共に満足(発展)できる業界づくりを呼びかけた。

■山田 篤(やまだ・あつし)氏/1982年11月29日生まれ。2010年4月に(株)九州エース電研(現・エーテック)に入社。取締役営業本部長などを経て22年4月から代表取締役。日遊協九州支部・副支部長の他、福岡遊協・副理事長など歴任。

【新役員(敬称略)】
支部長/山田 篤
副支部長/林田伸一、平本一基、石崎真治
顧問/有川裕之

【一般社団法人 日本遊技関連事業協会】