神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)は6月19日、横浜市の横浜ベイホテル東急において第60回通常総会の席上、記念事業として4団体に約700万円を寄贈した。
総会後の祝賀会の冒頭、伊坂理事長は、「皆様に支えられて設立60周年を迎えることができました。10年前の50周年には、重い心臓病を抱えた幼児を救うため募金を募り、心臓移植手術にかかる資金の一部を支援しました。今回は4団体に活動支援のための寄贈をします。私たちは、厳しい経営環境にありながらも社会貢献を地道に継続して参りました。これかも健全経営を継続し社会からも認められる社会貢献活動を行っていくことで、多くの県民の方々に私たちの真の姿を理解していただけると思います。お客様に喜んでいただけるような遊技環境を整え、たくさんの笑顔が溢れるホールになると固く信じています」と述べた。
60周年記念事業として、公益財団法人日本盲導犬協会(金髙雅仁理事長)寄贈額214万6500円、公益財団法人神奈川県交通安全協会(石坂浩二会長)寄贈額199万8000円、一般社団法人パチンコ・パチスロ奨学金(阿部恭久会長)寄贈額200万円、新日本プロレスリング社会福祉チャリティー大会(横浜・藤沢大会)への招待事業・寄贈額100万円の4団体に対して、合わせて約700万円の寄付を行った。セレモニーでは、日本盲導犬協会、神奈川県交通安全協会、パチンコ・パチスロ奨学金(pp奨学金)、新日本プロレスリング社会福祉チャリティー事業の4団体の各代表者に目録を贈った。
日本盲導犬協会の金髙雅仁理事長(元警察庁長官)は、平素の支援に謝意を述べるとともに、「一頭でも多くの盲導犬を世に送り出せるように努力してまいりたい」と感謝した。神奈川県交通安全協会の小島伸治専務理事は、子ども・高齢者をはじめ県民を交通事故から守るため交通安全活動に有意義に活用したいとした。pp奨学金の泰青業務執行理事は、2017年に発足した給付型奨学金として、2025年までに延べ282人、総額1億3000万円を給付してきたと説明。継続した支援に感謝を示すとともに、2026年度は34人への給付しており、今後も活動を継続していく考えを示した。新日本プロレスリング社会福祉チャリティー事業では、プロレスラーの蝶野正洋氏が「ガッデム!アイ・アム・チョーノ!」と決め台詞で謝辞。設立60周年を祝福し、新日本プロレスとパチンコ業界は長年にわたり親しい関係にあると説明した。今後の大会開催にも触れつつ支援協力に謝意を示し、時代とともに変化するプロレス界への理解と観戦を呼びかけた。今回、8月8日の横浜大会「G1クライマックス」などにおいて、がん撲滅チャリティーの一環として、小児がんや成人のがん患者ら患者会関係者を招待し、不屈の精神を持つ選手たちの試合を体感してもらう取組みで、19年続いている。

