関西遊商 新年祝賀会を開催

関西遊技機商業協同組合(井上威夫理事長)は1月26日、大阪市のホテル日航大阪において、平成22年の新年祝賀会を開催した。

井上理事長は「店舗数は減少に歯止めが掛からず、ホール間の格差は広がり、昨年度は全国で1万2000軒を割った模様です。業界全体の活性化を図るには、大衆娯楽の原点に戻り、関係団体が情報を共有、一致団結して安全、安心に遊べる遊技環境を成立させることが肝要です。当組合では、中古遊技機を取り扱う組合員代表者と取扱主任者への啓蒙とスキルアップ活動が最も重要だと考えて取り組んでまいりました。現在は、過去のどの時代にも増して、変革の意志を持って挑戦を続けなければ、企業も人も生き残ることは困難です。もはやマーケットの自然拡大は望めません」と挨拶。また、取扱主任者の研修会に「実機」を用いることや、来期組合創立50周の節目を迎えられることに感謝を述べている。