玉越 ドラゴンズOB選手を招き「少年野球教室」開催

(株)玉越(本社/名古屋市守山区)は4月3日、愛知県尾張旭市・本地原小学校グラウンドにおいて、「第4回 tamakoshi 野球教室」(協力:@FM)を開催。中日ドラゴンズOB選手の板東英二氏、高木守道氏、小松辰雄氏、立浪和義氏の4氏を講師に招いた。

春休み中とあって、地元の少年野球チームからは、本地原小学校を拠点に活動している少年(少女)野球チーム「ブルファイターズ」と瀬戸市の「効範少年野球クラブ」の2チーム、板東氏の冠ラジオ番組「板東英二のHow are you 元気 ごきげんよう」(@FM)での一般公募による総勢80名が参加した。本イベントは「スポーツ選手になりたい!甲子園に出場したい!という子どもたちの夢を支援するため、ドラゴンズOB選手、専門トレーナーのいる野球スクール(AOIベースボールスクール)の協力のもと、開催している。

桜満開のグラウンドにおいて開会式を行い、板東氏が進行役を務めた。主催者を代表して高木宏動代表取締役社長が「今日は皆さんの夢を実現するために、プロ野球選手だった先生方から、基礎を教わり、それをしっかりと活かし、自分の夢を実現できるようにして下さい。また、いつも皆さんをサポートしてくれるお父さんお母さんに感謝しながら、自分の夢を達成できるよう頑張って欲しい」と挨拶した。

その後、準備体操を行い、班に分かれて、守備、バッティング、投球の練習を行った。そしてメディカルチェック、ボディバランス、ストラックアウトなど約3時間にわたって行い、子どもたちはプロの指導に熱心に耳を傾けていた。

閉会式では、元中日ドラゴンズの投手として活躍した山田喜久夫氏が特別参加して、ストラックアウトの優秀者表彰、講師のサインボールが当たる抽選会など交流を深めた。野球教室終了後、同社より子どもたちに参加賞としてお菓子が配布された。

玉越は2012年創業30周年を迎えたことを記念、社会貢献事業の一環として、この野球教室を継続開催している。経営理念に掲げている「街のオアシス」を目指すべく、今後も地域住民に、憩 いの場や明日への活力を提供できるよう尽力していく。

およそ80名の野球少年(少女)たちが集った

冠番組で参加者を公募した板東氏

ミスタードラゴンズ(2代目)の高木氏は守備を指導

スピードガンの申し子と呼ばれた小松氏が投球指導

ミスタードラゴンズ(3代目)の立浪氏は打撃指導

ストラックアウトでは、満点の選手が出た

高木社長