玉屋 新型コロナウイルスワクチン職域接種完了

福岡県・佐賀県にパチンコホールを15 店舗展開する(株)玉屋(本社/福岡市中央区)は、玉屋本社ビルにて実施した、新型コロナウイルスワクチンの職域接種2回目を10月8日に完了した。対象者は同社と関連会社の従業員及びその同居家族のうち、接種希望者の他、本社周辺地域の飲食店関係者、取引先企業に対してもワクチンの接種環境を提供し、計10日間の日程を終えた。

今回の職域接種は、地域医療の貢献に積極的に活動している医療法人社団誠仁会・夫婦石病院(福岡市南区・理事長/飯田武史)のワクチン接種で地域医療に貢献したいとの考えと、同社のこれまでの社会貢献活動(医療従事者への1万枚のマスク寄贈、献血活動など)を評価し、職域接種の実施に協力してもらえる運びとなった。

同社では、「職域接種を無事に終え、協力いただいた皆様への感謝の意を表すると共に、一日も早いコロナウイルス感染拡大の収束を願います。また、今回の職域接種に留まらず、引き続き、従業員の感染予防と地域の安全対策、お客に安心して楽しんでいただける環境づくりに努めてまいります」としている。

【実施概要】
・実施期間/8月30日(月)〜9月10日(金)、9月27日(月)〜10月8日(金) 平日18時〜20時
・実施場所/玉屋本社ビル会議室(夫婦石病院の医療スタッフを中心に実施)
・使用ワクチン/政府から配布されるモデルナ社製ワクチン
※社内のワクチン接種促進/本部までの交通費を全額支給、健康補助金の支給、接種日・接種翌日の特別休暇取得

【玉屋の社会貢献活動の一例】
・昨年4月の緊急事態宣言の発令時に、福岡県・佐賀県からの休業要請より早く店舗の休業を決定し、従業員、お客、地域の安全に努めた。
・マスクが不足した昨年4月に福岡県医師会に1万枚のマスクを寄贈。
・福岡県赤十字血液センターからの協力依頼に対し、献血バスを招致(2020年以降、合計445名が参加)。