東京遊協 阿部理事長、各道府県から支持9割強

東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は4月25日、東京・市ヶ谷の遊技会館において定例理事会を開催(理事総数80名中出席46名、リモート10名、計56名)。理事会において阿部理事長は、5月22日総(代)会に向けた議題が主であり、慎重審議を要請した。

・阿部理事長の立候補(全日遊連)について/47都道府県遊協から45の推薦状(都推薦は除く)があった。4月17日立候補届け出手続きを行った。
・依存問題啓発週間及びポスターの掲示について/昨年の掲示状況が100%に至らなかったところから、掲示促進を呼びかけ。
・「パチンコ業界のパーパス」について/あくまでもある識者からの業界に対する存在意義への提言だが、ファン参加人口(推計)は減退の一途をたどっており、手をこまねいていては、2030年には半減するとの推測となっている。パチンコ業界が社会に認知されるためには、パチンコ・パチスロ業の提供において、営利目的の実利の繰り返しだけでなく、社会的な存在価値の実践と社会への発信が不可欠とした。
・ファン感謝デー(全日遊連)の年2回実施について/11月14~16日開催から年2回に拡充。追加の春は5月23~25日。それに伴い東京遊協の開催日程が変更。1月17~19日、2月14~16日の連続開催とした。全関東遊連8月15~17日となった。

また理事会後、自民党の職域支部の取組みは、東京1672名の規模(対前年比の増加で自民党より表彰)。全国で7219名(27都道府県が加盟)。自民党の東京都支部の萩生田代表からも都議選応援の協力について呼びかけがあったことを報告した。

■議決事項
①2024年通常総代会(総会)への提出議題(案)について
②東京遊協ファン感謝デーの名称(パチパチラッキー)及び非組合員の取扱い(案)について/組合加入の促進につとめる
③市ヶ谷見附ハイム309号室の売却(案)について/決済の判断は阿部理事長に一任
■報告事項
①東防連からの防犯グッズ作製の依頼について
②依存問題啓発週間及びポスターの掲示について
③2023年社会貢献、社会還元の実施状況調査結果について
④「パチンコ業界のパーパス」について
⑤全国理事会におけるRSN西村代表理事講演動画/演題「IR時代を迎える遊技業界者とめられるもの」(4月14日講演分の動画視聴)
⑥2025年度春のパチパチファン感謝デー(全日遊連)について
⑦遊技場における「Y1000」の取扱い開始及びpp奨学金「ヤクルトドリンクプレゼントキャンペーン」の実施について
⑧2024年問題に関するトライアル結果について
⑨パチンコ・パチスロ奨学金の2024年度給付生の決定及び能登半島地震の被災生徒支援の実施について

⑩石川県知事からのお礼状について(東京遊協の義援金に対するもの)
⑪ワンデーポートのリーフレットについて
⑫島田療育センター「わいわい祭り」の開催について/鈴木英弘理事(社会福祉法人日本心身障害児協会)

東京都遊技業協同組合