東京遊協 臨時総代会及び3月定例理事会開催

東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は3月25日、東京・市ヶ谷の遊技会館において、臨時総代会及び3月定例理事会を開催した。

開会の挨拶に立った原田常任相談役は私事として、「店舗所在地周辺が、都市再計画による拡張地域に指定された事により53年間続けた店舗の廃業を決断した」と述べ、続いて挨拶に立った阿部理事長は、「現在業界の置かれている状況は大変厳しいが、組合員が団結して乗り切らねばならない。その中で、原田前理事長が廃業されるというのは業界にとっても大変なマイナスである。しかし、残された我々はその方々の意を汲んで頑張っていかなければならない」と語った。

臨時総代会では、松田専務理事の後任として「役員の選任」承認の件が上程され、安藤薫氏の選任が決定された。また、定例理事会においては、阿部理事長の全日遊連理事長への推薦、平成28年度重点推進項目について、社会貢献事業の一環である助成などの決議事項の報告に続き、各委員会より報告が行われた。