日電協&回胴遊商 緊急討論会「なんとかしようよ!!パチスロ 文化」 主催者リリース発表

日電協と回胴遊商主催による緊急討論会「なんとかしようよ!!パチスロ文化」第1部のファンとの直接対話集会の参加概要、第2部の業界団体討論会(非公開)の内容が、3月5日、主催者側より公表となった。

それによると、ベルサール秋葉原に参加した合計は295名。ファン公募来場189名、業界組織団体19名、主催者関係64名、プレス関係23名。来場ファンの年代では、10代2名、20代73名、30代86名、40代26名、50代2名。また、地域別では、東京87名、神奈川33名、埼玉32名、千葉12名、栃木7名、群馬5名、静岡4名、愛知3名、1名が岩手、富山、大阪、兵庫、奈良、徳島。180名(95.2%)が関東圏からという構成だった。

なお、第1部の内容を踏まえた、第2部の業界団体討論会(秋葉原UDX)では、ホール側参加団体から以下の3提案があった。
(1)2月28日の開催意義を「宣言」など何らかの形で残して欲しい。
(2)中長期(3〜5年先)のビジョン策定
(3)「短時間で遊べる爽快感」の実現がファン、ホール側の思い。その実現方法を探って行って欲しい。

主催者側として「今日の議論を踏まえ、引き続き業界14団体で議論できるよう機会が欲しい」(要旨)と継続した協議要請で総括。加えて、参加団体から、第1部のファン対話集会を継続して開催することで、ファンの意見をさらに集め、業界側の意見も集約させる作業の方向性が打ち出された。なお、席上で提案された、ファン開拓のための「パチスロファン感謝デー」(案)については、8月4日〜6日(846/ぱち・す・ろ)の案が出されるなど、ファン集会の各意見に丁寧に答えていく方向性をみせた。

陳情等の動きについては、具体的な話は無かった。

(写真:第2部 業界団体討論会)