日電協&回胴遊商 福島県応急仮設住宅カラオケ歌合戦決勝大会開催

日本電動式遊技機工業協同組合(里見治理事長)並びに回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)は、ラジオ福島が主催した福島県応急仮設住宅カラオケ歌合戦に特別協賛。福島県内10カ所の応急仮設住宅で予選会を実施。10月20日、福島県・飯坂温泉のパルセいいざかにおいて、福島県応急仮設住宅カラオケ歌合戦決勝大会を開催した。

挨拶に立った里見理事長は「震災直後から我々は物資の支援などを行ってきましたが、時間の経過とともに仮設住宅という本来の住まいではない所におられる環境の中、気持ちの上でストレスを解消できるようなモノはないかという事で、昨年は宮城県でカラオケ歌合戦を開催して仮設住宅の方々に喜んで頂き、今年は福島県の仮設住宅の方々に楽しんで頂こうという想いで開催させて頂きました。仮設住宅の代表の方を応援して頂き、今日一日楽しんで頂きたい」と述べた。

カラオケ歌合戦はゲスト審査員普天間かおりさんによるオープニングソングからスタート。決勝大会には、予選会を勝ち上がった20名・組が各応急仮設住宅の住民応援団の声援を受けて、約500名を超える観客の前で堂々と熱唱した。応援団には応援団賞も設定されており、各仮設住宅代表がステージに立つ度に大いに盛り上げた。また、合間には決勝大会を盛り上げるべく、ステージゲストとして「昭和のいる・こいる」「Wコロン」「みちのくボンガーズ」が漫才や謎かけなどで会場を沸かせた。優勝は出場最年少の新田勇太氏(会津美里町宮里応急仮設住宅)で、賞状、トロフィーの他、里見理事長より副賞が手渡された。