一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)の中部支部(東野昌一支部長)は7月27日、「子どもの車内放置撲滅キャンペーン」をスタートした。
「酷暑日(こくしょび)」は、今年4月に気象庁が新たに追加した予報用語。気温が40℃以上という極めて危険な暑さを示すが、連日、熱中症警戒アラートが全国各地で発表されており、厳しい暑さが始まっている。
中部支部は7月27日、愛知県名古屋市中川区のKEIZ中川運河店(HKホールディングス)において「子どもの車内放置撲滅キャンペーン」を実施した。日遊協会員の他、中川警察署、同スクールサポーター、市西部児童相談所、中川区役所民生こども課、中部遊技機商業協同組合、回胴式遊技機商業協同組合など、関係者約30名が参加した。
今年も暑い日が続いており、キャンペーンスタートにおいて東野支部長は、「中部地区では、平成24(2012)年にパチンコ店駐車場で車内放置による痛ましい事故がありました。これを受け、ホール駐車場での巡回励行を行ってきていますが、コロナ禍により、一時中断もありましたが、3年前より再開して今回11回目、二度と同じような事案が発生することのないよう、『子どもの命を守る』という熱い思いを持って、この巡回活動と啓発活動を続けていきたい」と開催意義を述べた。
愛知県中川警察署の羽場邦人生活安全課長は、児童虐待事案について管内でも毎年200名余の発生がある。その中、車内放置案件において、死亡案件はないが、命に関わる一歩手前の発生は毎年認知されており、危機感を持って対応している。児童虐待の防止については、様々な関係者の協力・連携が必要な案件とした。続けて、「厳しい暑さが続いています。車内放置は子どもの命にかかわるものです。周りの方々含めて、注意していただき、このキャンペーン活動が多くの方に周知されることを期待しています」と述べた。
その後、参加者は、キャンペーンたすき、ライト、ガラスクラッシャー、キャンペーンちらしを持ち、店舗の駐車場(立体駐車場含む)を巡回。参加者(店舗従業員含)は、車の中をライトで照らすなどして、1台1台のぞき込み、途中、後部座席までくまなく確認するなど真剣な面持ちで巡回した。
その模様は地元メディアも取材していた。なお、2回目は8月20日に実施を予定している。

