日遊協 東京都と連携し新型コロナ対策点検確認

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)は2月1日から1カ月間、新型コロナ対策点検確認を都内会員各ホールにおいて実施している。この取り組みは東京都の「団体向け新型コロナウイルス感染防止対策自主点検等支援事業」の補助支援により、日遊協事務局の職員が点検指導員として、ホール内の感染防止対策状況等を点検するもの。点検内容は、東京都の作成した「総合支援事業用チェックシート」をもとに行う。

この「ガイドラインチェックシート」では、「手洗いの徹底・マスクの着用」「ソーシャルディスタンス」「3つの密を避けて行動」「施設の清掃・消毒」等、5ポイント16項目。そしてパチンコでは、「遊技機の効果音等を最小限として、会話を行わないよう注意喚起」「通路での立ち見ができないよう呼びかけ」「景品の陳列を変更などして、直接手を触れないよう工夫」「業界のガイドラインにもとづいて取り組み」の4項目という計20項目。点検後、対策が全て行われている場合は、感染防止徹底宣言ステッカーに点検済みシールを貼付される。改善が必要な項目があった場合は、あらためて再点検を実施。点検確認結果は日遊協から東京都に報告を行う。