日工組・日電協 「パチンコ・パチスロの今後の方針」プレスカンファレンス開催

日本遊技機工業組合(榎本善紀理事長)、日本電動式遊技機工業協同組合(小林友也理事長)は9月8日、東京・中央区の日工組会議室において「パチンコ・パチスロの今後の方針」プレスカンファレンスを開催した。

主催者挨拶に立った日工組の榎本理事長は、「日工組はこの8年間、ゲーム性の拡大ということで色々な施策をやって参りました。今回、いわゆる設定というのと通常時フラグという2つの大きなところで考えていた目論見のところまで到達できたと考えています。今、パチンコは偏っていてスロット優勢、パチンコ劣勢が続いております。今までやってきたゲーム性の拡大プラス、スタート安定装置であったりデカヘソだったりを組み合わせていくことによって、本来のパチンコである優しくて楽しいパチンコというものが復活できるのではないかと考えております。まずはパチンコを4カテゴリーに分けて、ユーザーに分かりやすい分類として11月から再出発する」と語り、来年2月には日電協と協同で中・低射幸強化月間を設けて導入促進を図るとした。

小林理事長は、「パチンコとパチスロの今後の方針について認識を共有するために集まっていただきました。遊技業界はパチンコとパチスロが両輪となって成り立っており、どちらか一方が良ければそれで良いということではなく、パチンコ・パチスロの双方が盛り上がってこそ遊技業界全体が活性化し、それがプレイヤーの裾野の拡大にも繋がっていくものと思っております。パチスロについても6号機導入当初は大変厳しい状況でしたが、日工組はじめ関係各位の多大な支援によって現在の状況に繋がっております。双方がより良い方向に進み、業界全体がさらに活気を取り戻していくことを願っています」と述べ、業界全体のさらなる発展に向け、BT10への協力を要請した。

新たなカテゴリではパチンコ機のゲーム性を整理して、「Lv.1」(スーパーライト)・「Lv.2」(ライト)・「Lv.3」(ミドル)・「Lv.4」(ハイ)という4つのカテゴリに分類。各カテゴリにはカラーリングと星の数でレベル分けする統一ロゴを表示して、ユーザーが自分の遊技スタイルに合わせた機種選びができるようになる。予算や時間に合わせて最適な機種を選べる環境作りや依存症対策にもなり、想定とは異なるスペック誤認対策もあり、より透明性高く安心できる遊技環境を構築するとして、メーカー公式の各種販促物では、製品スペックの記載場所に所定のロゴを配置する。

日本遊技機工業組合(日工組)
日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)