成通グループ AEDによる人命救助に感謝状

ホール経営企業の成通グループ(本社/岡山県岡山市)のスーパーハリウッド1000観音店(広島市西区)で、AEDを使い人命救助した同社従業員など5名に対し5月30日、広島市消防局 西消防署から感謝状が贈られた。感謝状を受けたのは、社員の永井克浩氏、芝公博氏、上鹿庭貴紀氏、アルバイトの田中舞美氏、そして警備員の安本智明氏。

昨年12月17日月曜、同店内において、遊技中に倒れた遊技客がいるとの連絡を受け、従業員が急行し対応。意識を失い心肺停止状態だった事から、スタッフが連携して救急車要請など対応。救急車が到着するまでの間、心肺蘇生法(心臓マッサージ)及びAED等の救命処置を協力して実施し、一命を取り留めた。

心肺停止状態から、一命を救うには、初期対応、そして連携が迅速だった事から、木原伸二署長より感謝状を受けた。成通グループ・ハリウッドチェーンでは、定期的に全従業員にAED講習を実施している。今回の出来事を通じ、改めてAEDの必要性、講習の重要性を知る事となり、お客様の安全を守る事の責務を感じているという。