成通グループ 広島市と有事の際における協定締結

成通グループ(本社/岡山市北区)が運営するハリウッド・ハリーズ(広島市南区)は10月14日、洪水、高潮、津波などの際に、立体駐車場を一時退避場所として提供する協定を広島市と結んだ。

この協定は広島市南区東雲町内で洪水や高潮、津波などが発生または発生するおそれがある場合に緊急一時退避施設として当店立体駐車場を周辺の住民に無償提供するというもの。以前から地域のために役に立ちたい、有事の際にハリウッドがある事で地域住民に少しでも安心してもらいたいとの店舗の思いと、地域の要望により実現した。

ハリウッドチェーンでは、既に全国で14店舗が地域と防災に関する避難所等の協定を結んでおり、ハリウッド・ハリーズは、チェーン内で15番目。広島県内においては7店舗目となる。

●締結日付/令和2年10月14日(水)
●締結場所/ハリウッド・ハリーズ(広島県広島市南区東雲1-15-29)
●締結者【協定書】/千原行喜(ハリウッドチェーン代表)、松井一實(広島市長)、山口厚司(東雲一丁目町内会会長)
●協定の名称/『浸水時緊急退避施設としての使用に関する協定』
●協定の目的・内容/洪水、高潮、津波等による浸水が発生し、または発生するおそれがある場合において、逃げ遅れた市民等の緊急一時的退避場所としてハリウッド・ハリーズが所有または管理する施設を使用することについて必要なことを定める。
●一時退避場所/立駐駐車場走路部分(4階〜R階、3階一部を含む)、収容人数・約1296名(広島市南区役所算定)