宮城遊協 傘下組合員ホール2店舗が「令和4年福島県沖地震」に伴い地域住民の避難場所を提供

宮城県遊技業協同組合(竹田隆理事長)においては2014年3月、宮城県と「災害時における支援協力に関する協定」を締結しているが、 傘下の組合員ホール2店舗が、本年3月16日に発生した「令和4年福島県沖地震」(マグニチュード7.3、宮城県・福島県内で最大震度6強)に伴い、ホール周辺の地域住民に対し避難場所を提供するなどの支援活動を行った。

【パラディソ石巻元倉店】
パラディソ石巻元倉店(宮城県石巻市)は、地震発生直後に津波注意報が発令され、石巻市内沿岸部に避難指示が出された事から、地域住民の避難場所として立体駐車場を開放する事とし、「公式Twitterアカウントから、立体駐車場を避難場所として開放している事を配信」「屋外ビジョンから、避難情報や避難場所として駐車場を開放している旨を案内」「避難者へのホール内トイレを開放」等を迅速に行ったところ、地域住民の避難車両約100台が立体駐車場を利用した。なお、同店では、東日本大震災の被災を踏まえ、2012年4月、地元の元倉町内会と店舗施設を使用する覚書を締結している。

【パチンコまるたま名取店】
パチンコまるたま名取店(宮城県名取市)は、地震発生直後に津波注意報が発令され、名取市内沿岸部に避難指示が出された事から、店舗が国道4号線沿いで沿岸部から離れており、地域住民が避難場所として利用しやすい立地である事から、ホール前の駐車場を開放する事とし、「店舗入口に地震避難場所として駐車場を開放している旨を掲示」「一定時間帯、ホール内のトイレと自販機も開放」等を迅速に行ったところ、地域住民の避難車両約30台がホール前駐車場を利用した。