大阪IR 国・IR推進本部より、認定受ける

大阪市のIR推進局推進課調整グループは4月14日午後2時、昨年4月に国に申請していた大阪IR計画について認定を受けたと発表した。

大阪府及び大阪市は、大阪IR株式会社と共同して令和4年4月27日に認定の申請を行った「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」(以下、「区域整備計画」という。)について、特定複合観光施設区域整備法(平成30年法律第80号)第9条第11項の規定に基づき、国土交通大臣より認定を受けた。

大阪府及び大阪市は、大阪・関西の持続的な経済成長のエンジンとなる世界最高水準の成長型IRの実現を図ることで、成長産業たる観光分野の基幹産業化を図るとともに、大阪経済の更なる成長を実現し、もって我が国全体の観光及び経済振興の起爆となることを目指し、引き続き、大阪IR株式会社と公民連携し、大阪IRの事業実現及び早期開業に向け取組むとしている。

2年後に迫った2025年の大阪・関西万博の開催場所である大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲に建設を進めている。IR計画では2029年の秋から冬ごろの開業を目指しているという。