大阪遊協 障がい者アート展に協賛

大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は、大阪府が主催する「現代アートの世界に輝く新星発掘プロジェクト」に協賛した。3月9日には入賞者の表彰式を行い、大遊協から金森浩年副理事長、松波明宏委員長(善意の箱事業委員会)、徳永幸雄専務理事が来賓出席した。松井一郎知事の名代として植田浩副知事が、最優秀賞の水田航介氏をはじめとした入賞者を表彰した。

この催しは、障がいのある方々が創作される創造性豊かで、芸術性に溢れる絵画等の作品を「現代アート」として評価し、それをマーケットに繋げていくことにより、アーティストとしての自立に向けたチャレンジを支援する取組みの一環として第3回目を迎えた。

昨年9月〜11月までの応募期間中、415名(704点)の応募があった。第1次、第2次審査を通じて、特別賞(1点)、最優秀賞(1点)など全58名の入賞者を選定。この入賞作品を一堂に集め、2月28日〜3月9日の10日間、梅田スカイビル・40階(空中庭園展望台ギャラリー・大阪市北区)において、「絶対世界-可能性の起点-」展開催の運びとなった。

開催に際して、大遊協は200万円の資金援助を行なった。そして9日、ギャラリー会場において、障がいがあるために働く機会を得にくい方々が働く福祉施設や福祉作業所で作られた商品を積極的にパチンコ景品として取り扱っているセルプ商品の展示即売(NPO法人トゥギャザー)と、大遊協として善意の箱事業を中心とした社会貢献活動の広報(パネル・動画展示)をおこなった。

【障害者週間協賛行事】
主催/大阪府(福祉部障がい福祉室自立支援課)
協賛/大阪府遊技業協同組合、扶桑薬品工業(株)、扶桑薬品工業(株)ぶどうの実の会
協力/積水ハウス(株)、大阪女学院大学

最優秀賞の表彰

大遊協ブース

展覧会には大勢の来場者が訪れた