大阪福祉防犯協会 台風被害の救援金を寄託

一般社団法人 大阪福祉防犯協会(高智茂会長)は10月31日、大阪市北区の読売新聞大阪本社内にある社会福祉法人「読売光と愛の事業団」を訪れ、台風19号による甚大な被害に対し、救援・復興を支援するため、義援金100万円の寄託を行った。

10月12日に上陸した台風19号による豪雨災害は、氾濫などによる浸水範囲が去年の「西日本豪雨」を超えたほか、1つの台風として発生した土砂災害も最多を記録するなど、甚大な被害をもたらした。NHKのまとめによると11月15日現在、台風で亡くなった人は全国で93人、行方不明者は3人となっている。住宅被害は8万7400棟余に及び、未だに2000人以上の人が避難所での生活を余儀なくされている。同協会ではこうした現状を考慮し、急遽、今回の寄金寄託を決定した。原資は会員ホールに設置している“草の根募金箱”。パチンコ・スロットファンの温かい支援を災害復興に役立てる。