大阪 メーカー&ホール合同の意見交換会(第2回)

 大阪府遊技業協同組合(段為梁理事長)の呼びかけにより、17日市内で「パチンコ・パチスロメーカーとの意見交換会」を開催した。昨年6月に続く形で、ファン参加人口に歯止めがかかっていないとの共通の危機意識を持ち、遊パチの推進策、遊技機の販売方法あるいは営業方法など、業界人の立場から垣根を越えた意見交換を進めた。参加メーカーは、22社(エース電研、奥村遊機、京楽産業.、SANKYO、サンセイアールアンドディ、三洋販売、大一販売、タイヨーエレック、高尾販売、豊丸産業、西陣、ニューギン販売、マルホン工業、アビリット販売、岡崎産業、サミー、大都販売、山佐産業、ネット、SNKプレイモア、オーイズミ、アリストクラートテクノロジーズ)24名、関西遊商役員3名、大遊協(ホール)側では、組合員執行部など20名。

南聖祐副理事長(機械対策委員会担当)の開会の後、ディスカッション形式で進行。テーマとしては約10項目。約90分の意見交換会だった。
(1)遊技機入替自粛08の総括
(2)遊技機の回収システムの動向(処理費用)
(3)セキュリティ強化のための諸施策の進捗
(4)中古機の取扱い状況
(5)遊技機の販売方法に関する4団体合意の現場段階の認識状況
(6)機歴、優先等販売方法の公平、公正について
(7)三洋・地中海の供給で心がけた事
(8)テレビCMの取扱いについて
(9)遊パチの一環として6個戻し(賞球)の市場ニーズ
(10)共通枠の可能性。