国際観光産業振興議員連盟が設立

超党派16人の発起人の呼びかけにより、4月14日午後1時30分から参議院会館第2会議室において、国会議員約70余名が参集する中、国際観光産業振興議員連盟の設立総会が開催された。

鈴木議員の司会のもと、古賀議員ならびに岩屋議員が発起人代表として、それぞれに長年の懸案が実を結び、議員立法に第一歩が踏み出せたと思いと喜びを示した。牧議員から、設立趣旨説明があり、「我々が本気であるということを示すスタート」と述べ、役員案ならびに規約案を上程し、承認した。引き続き観光庁から武藤浩次長がおとずれ、ヒアリングをおこない、約30分で設立総会を終えた。

議員立法を原則禁止の党内ルールが解禁されたばかりの超党派議連ということでか、多数の取材陣となった。

古賀会長と牧幹事長が会見をおこない、カジノ合法化に向けた議員立法の思いから実現に一歩近づいた意義を強調した。「地域の活性化を通してわが国の社会・経済の再興をはかるため、国際観光産業の振興戦略に関し、具体的な法制度のあり方を含め調査・研究・実行に取り組んでいくこと」を目的としていることを説明した。

記者からの質問では、比較されるパチンコ営業についての法整備について問われたが、それは今回の議連の第一義ではないとした。

[役員](敬称略)
会長/古賀一成(民・衆)

会長代行/岩屋毅(自・衆)

副会長/三井辨雄(民・衆)、下村博文(自・衆)、野田聖子(自・衆)、佐藤茂樹(公・衆)、池坊保子(公・衆)、下地幹郎(国・衆)、櫻井充(民・参)

幹事長/牧義夫(民・衆)

副幹事長/金田勝年(自・衆)、柳澤光美(民・参)

事務局長/鈴木克昌(民・衆)

事務局次長/山口壮(民・衆)、道休誠一郎(民・衆)、松浪健太(自・衆)、柿沢未途(み・衆)