回胴遊商 九州・沖縄支部が社会貢献活動実施

回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)九州・沖縄支部(井手稔支部長)は11月14日、沖縄・宜野湾市の宜野湾マリン支援センターにおいて、社会貢献活動の一環として、近隣保育所・幼稚園児を招待して赤サンゴの植え付け作業の支援を実施。今回で7回目となる支援では園児やその保護者、支部組合員やリサイクル・環境委員、本部執行部など総勢191名が参加。NPO法人コーラル沖縄のスタッフの指導のもと、園児たちはそれぞれの想いを込めて、赤ちゃんサンゴを台座に固定する作業を行った。

昼食には組合員が用意したバーベキューや焼きそばなどを保護者と一緒に食べ、帰りには組合員から駄菓子の詰め合わせセットをお土産に受け取って、満面の笑顔で帰って行った。

近々に小笠原諸島近海において、中国漁船による赤サンゴの密漁が問題化しているが、サンゴは自然環境の変化に敏感で、森林と同じく人間の手で増やしていかないと、絶滅してしまう可能性がある。回胴遊商は来年以降もサンゴ植え付け作業の支援を行っていきたいとしている。