同友会  4月度定例理事会開催

一般社団法人 日本遊技産業経営者同友会(東野昌一代表理事)は4月13日、東京・台東区のオーラムにおいて4月度定例理事会を開催し、終了後記者会見を実施した。

金光副代表理事より報告がなされ、正会員 32社59名、賛助会員47社85名の計79社144名が参加。新規入会では正会員として(株)京楽(杉浦敏朗代表取締役・愛知県名古屋市)、五月女総合プロダクト(株)(五月女義重代表取締役社長・栃木県栃木市)の2社を承認。これにより正会員61社(471店)、賛助会員80社となった。

報告事項としては、5月18日開催の総会に向けた確認事項が主たる内容。そして5月からの「伊勢志摩サミット開催に伴う遊技機の入替自粛の実施について」、遊技機検討WGの協議内容などを確認した。4月からスタートした「製造業者遊技機流通健全化要綱、遊技機製造業者の業務委託に関する規定について」は、各会員からの実施状況について情報を共有。東野代表は「メーカー・販社による点検確認を行っており、作業時間面では移動中の交通事故など心配もあって、ホール側としては今後どういった改善に協力できるのか協議に参加、対応を進めていきたい。決まったことなので、この制度がスムーズに運用していけるよう協力していきたい」と、連携した対応姿勢をみせた。

なお、本年度ボランティア活動では、南三陸・福興市支援(7、8月)で、のべ40名のボランティアによる屋台参加を予定している。この福興市は、東日本大震災で被災した南三陸町の商店が、2011年4月から毎月実施している「復興のシンボル」イベント。7月は志津川湾夏まつり、8月かがり火まつりが予定されている。